兵庫県立上郡中学校1年生102人に、社協職員からの身近な福祉についての講演や手話サークルひまわりボランティアによる手話体験の心の福祉学習を行いました。
手話体験では、聴覚障がいや手話を通してのコミュニケーション方法について学びました。聞こえないとは、どういうこと!?、聞こえない人とのコミュニケーションの方法や簡単な挨拶、歌の「ふるさと」を手話で教えて頂きました。
聴覚障がいのボランティアさんからのお話では、生活しているなかで直面した課題(例えば病院、電車に乗られた時)を挙げながら耳が聞こえないとはどういうものなのかを学びました。また、一番大切なことは、耳の聞こえない人と話したいという気持ちが大切だと教えてもらいました。
参加した生徒からは講演や手話体験を通じて、「相手の立場になり、誰に対しても優しい気持ちで接していきたい」などの感想がありました
上郡町社協では、小さな頃から福祉やボランティアに興味を持って頂くように福祉について学ぶ『福育』(福祉教育)を進めています。福育についてのご相談は、上郡町社協までご連絡ください